第36回卒業証書授与式

前夜の,春の嵐のような暴風からすっきりと晴れ渡った青空の中,倉敷古城池高校第36回卒業証書授与式が挙行されました。

式に際しまして、多数のご来賓の方にご臨席をいただくとともに,ご祝電を賜りまして,誠にありがとうございました。
校長先生の式辞では、36期生の皆さんが、学校生活に全力で取り組む姿は、教職員にとって誇りでありエネルギーの源でした。卒業後は「高い志を持ち、果敢に挑戦して欲しい」そして「感謝の心を持ち続けて欲しい」という話がありました。

在校生からの送辞があり,卒業生からの答辞では、一緒に過ごした仲間,お世話になった先生,そして何よりも一番近くで叱咤激励してくれた家族への感謝の言葉が述べられ,多くの卒業生や保護者の方が涙を流していました。そして、在校生としての最後の校歌を歌いました。

約3年前の平成27年4月,36期生はこの体育館で入学式を行いました。そのときの福田校長先生からの式辞では2つの話がありました。

一つは「失敗を恐れずに何事にも積極的に挑戦してほしい」
もう一つは「社会や他者に対して貢献する気持ちをもって欲しい。そして,感謝の気持ちをもって欲しい」ということでした。

今日の卒業生の答辞の中にこの2つの言葉が含まれていました。

この3年間,36期生は、年次主任の「古城池にきて良かったと思って卒業させる」という言葉を信じて,常に前向きに多くのことに挑戦し,成功ばかりではなく,たくさんの失敗も経験してきました。

そんな経験の中で,自分の周りにいる,自分を支えてくれる多くの人の存在に気付き,感謝の気持ちを抱きながら,その人たちに何か恩返しがしたい,この社会に何か自分が貢献したい,と次のステージに進んでいこうとしています。

36期生が入学する直前に,創立35周年を記念して、北棟に校章が設置されました。36期生は真新しい校章に見守られながら3年間,成長を続けました。次の新しいステージで活躍し,社会に貢献してくれることを期待しています。

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