岡山県立倉敷古城池高等学校
校長 鎌田 雄二

岡山県立倉敷古城池高等学校
校長 鎌田 雄二
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
岡山県立倉敷古城池高等学校は、昭和55年(1980年)に、倉敷学区普通科総合選抜校4校の中の1校として開校いたしました。平成11年には、倉敷学区が総合選抜制から中学区制になるのに伴い、県下初となる『全日制普通科単位制』として生まれ変わり、今年で創立46年目を迎えました。その間、国内外、各界で活躍する1万5千人を超える卒業生を送り出してきました。
現代は、加速度的に進展する情報化やグローバル化、急速な少子高齢化など、あらゆるものを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、将来の予測が困難な時代と言われています。
そのため、これからは答えのない課題に向き合いながら、持続可能な社会の創り手となり、またグローバル化が進む中で、異なる文化や価値観を持つ人々と協力し、他者を尊重しながら共に成長していく力が求められる時代となっていきます。
本校では、「幅広い知識と教養を培う普通科高校として、地域等との連携により、主体性や協働性等を高め、一人一人の適性を重視した教育活動を通して、社会で活躍し、その発展に貢献する人材の育成を目指す。」というミッションのもと、「進取の気風」「自律の行動」「真理の探究」「情操の涵養」を教育目標として、生徒主体の教育活動を目指していきたいと思います。
次の点に着目して「ともに学び ともに伸びる 古城池」を実践していきます。
- 1、普通科進学校として、生徒の進路実現を目指した確かな学力を育成します。
- 2、文武両道を目指し、競技力以外にも人間力の育成を目指した教育活動を行います。
- 3、地域連携を含んだ探究活動を通じて、生徒たちのキャリアプランニング支援に取り組んでいきます。
新型コロナウイルス感染症の終息以来、本来の教育活動が再開されています。これからは様々な場面で活躍し、成長していく生徒たちの姿を皆様とともに見守りたいと思います。そして今年も生徒たちが倉敷古城池をどんどんアップデートしていってくれることを期待しています。
今後も地域に根ざした教育を行い、地域の皆さまから一層信頼され応援し続けていただける学校となるよう努めてまいりますので、暖かい御支援・御協力をよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月
「倉敷古城池」という名前は「倉敷~」という条件での公募の中で、
たくさんの応募の中から地域の人たちに親しまれている「古城池」の名称を考慮して決められました。
昭和55年、旧倉敷学区普通科高校として4番目に開校したのを記念して、基本形を四角形としています。 花弁は倉敷市の市花にも指定されている藤で、気品とともにしなやかな生命力を有し、本校教育方針に謳う生き生きと発展する若人の姿を象徴しています。 また四方に力強く伸びる葉のそれぞれは「進取の気風」「自律の行動」「真理の探究」「情操の涵養」の教育目標を形象化しています。
冬服、夏服、合服がありますが、
式典の時以外は生徒が自由に組み合わせられます。

倉敷古城池の制服は自ら考え、自ら学び、自らの責任において主体的に行動することを念頭に、いろいろなバリエーションができるようになっています。衣替えもありません。
基調色である「チャコールグレー」はイギリスで生まれ黒に唯一代わるフォーマルカラーとして使われ、「おしゃれ」「シック」「締まった」というイメージを持ち、さらには本校のシンボルの藤の花が持つ気品と生命力を意味し、着用するすべてのものが古城池の精神を身にまとうことを想定したものです。
シャツのブルーは「瀬戸内海ブルー」と名付け、爽やかさを意味し、襟にある4つのラインは「進取の気風」「自律の行動」「真理の探究」「情操の涵養」の教育目標を意味しています。
平成28年度入学生よりマイナーチェンジを行い、スタイリング・カットラインがよりスマートになりました。生地の性能が向上し、保温性・通気性がアップし、薄手で軽量化されました。
また令和2年度より、女子用スラックスを導入しました。

校歌演奏
校歌合唱
昭和53年10月3日 | 県議会で倉敷新設高等学校の位置は、倉敷市福田町古新田地内と内定。 |
---|---|
昭和54年4月1日 | 倉敷新設高等学校開設準備事務局を県立倉敷南高等校内に設置。 事務局長 橘 英雄ほか3名発令。 |
昭和54年6月15日 | 倉敷市福田町古新田地内で用地取得完了。 |
昭和54年8月11日 | 校舎建築第1期工事着工。 |
昭和54年9月7日 | 入学者選抜方法を倉敷青陵、倉敷天城、倉敷南の3校を含む総合選抜と決定。 |
昭和54年11月24日 | 校名を岡山県倉敷古城池高等学校と内定。 |
昭和55年1月1日 | 岡山県立高等学校設置条例の改正(昭和54年12月20日議決)施行により岡山県立倉敷古城池高等学校を設置。 校長 橘 英雄ほか教職員3名発令。 |
昭和55年1月12日 | 校章を決定。 |
昭和55年3月31日 | 第1期工事完成。 |
昭和55年4月8日 | 第1回入学式挙行。 |
昭和55年5月12日 | 開校記念式典を挙行。この日を開校記念日とする。 |
昭和55年9月20日 | 第2期工事着工。 |
昭和56年3月7日 | 校歌発表、校旗受納式を挙行。 |
昭和56年3月31日 | 第2期工事完成 |
昭和56年10月8日 | 第3期工事着工。 |
昭和57年3月31日 | 第3期工事完成。(校舎、体育館) |
昭和59年3月31日 | 校門入口藤棚完成。(昭和56、58年度) |
昭和59年8月11日 | 第4期工事着工。 |
昭和60年3月31日 | 第4期工事完成。(普通教室) 中央分離帯緑化、校舎西側緑化工事完成。 |
昭和61年3月31日 | 部室新築。 |
昭和62年3月20日 | 弓道場新築。 |
昭和62年9月25日 | 部室増築。 |
平成元年2月1日 | 生徒会館建設工事着工。 |
平成元年9月30日 | 生徒会館(藤友会館)完成。 |
平成元年10月26日 | 創立10周年記念式典を挙行。 |
平成5年3月31日 | 校訓碑完成。 |
平成5年11月30日 | 創立15周年記念庭園完成。 |
平成11年4月1日 | 総合選抜廃止、単位制に移行。 教育目標を改変。(「真理の探究」) |
平成11年5月26日 | トレーニングルーム建設工事着工。 |
平成11年10月9日 | トレーニングルーム完成。 |
平成11年10月21日 | 創立20周年・全日制普通科単位制移行記念式典を挙行。 |
平成15年3月6日 | 普通教室全30室にエアコン設置。 |
平成19年3月31日 | パイオニアハイスクール事業(平成16~18年度)開始。 |
平成17年2月28日 | 東屋(生徒交流館)完成。 |
平成19年2月28日 | グラウンド照明設備設置。 |
平成19年4月1日 | アクティブハイスクール事業(平成19~21年度)開始。 |
平成19年4月9日 | 45分授業へ移行。 |
平成21年9月1日 | 特別教室12室にエアコン設置。 |
平成21年10月23日 | 創立30周年記念式典を挙行。 |
平成22年3月31日 | アクティブハイスクール支援事業終了 |
平成23年2月1日 | 体育館大規模改造・耐震補強工事完成 |
平成24年10月12日 | 特別教室棟・階段室耐震補強工事完成 |
平成24年12月28日 | 防球ネット改修工事完成 |
平成25年12月1日 | 普通教室全30室にICT機器設置 |
平成26年12月5日 | 校章除幕式挙行 |
平成27年1月26日 | 北棟耐震補強工事完成 |
平成27年10月22日 | 武道場・南棟耐震補強工事完成 |
平成27年12月4日 | 普通科全30教室のエアコン更新工事完成 |
平成28年4月1日 | 3学期制へ移行。 |
平成28年4月1日 | 文部科学省国立教育政策研究所研究指定校事業(論理的思考)(平成28年度~平成29年度)開始 |
平成31年3月4日 | オーストラリア短期留学研修開始 |
令和元年9月27日 | 創立40周年記念式典を挙行 |
令和元年12月3日 | 南棟4階3教室整備工事完成(ラーニングルーム1〜3) |
令和6年2月7日 | 東棟バリアフリートイレ完成 |