一人ひとりの個性の伸長と才能の開花を図り、生涯を通じて、
自ら考え自ら学び自らの責任において主体的に行動し、
社会の進展に貢献できる創造的な力を養い、
真に平和な文化国家及び社会の有為な形成者となる人間を育成する。

- 進取の気風
- 創造的で自由清新な精神をもち、国際社会の進展に主体的に貢献できる資質を養う。
- 自律の行動
- 個性の伸長を図り、自主・自学・自律の積極的態度を養う。
- 真理の探究
- 知性を高め、生涯を通じて真摯な態度で真理を探究する姿勢を養う。
- 情操の涵養
- 互いの人格を敬愛し、教育と奉仕を尊ぶ明朗で健全な人間性を養う。
令和7年度学校経営計画
幅広い知識と教養を培う普通科高校として、地域等との連携により、主体性や協働性等を高め、一人一人の適性を重視した教育活動を通して、社会で活躍し、その発展に貢献する人材の育成を目指す。
進取の気風 ・ 自律の行動 ・ 真理の探究 ・ 情操の涵養
- ①進学重視の全日制単位制普通科高校として、生徒一人一人の能力を最大限に伸ばし、生徒の進路希望を実現させている。
- ②文武両道を目指した教育活動を展開し、トレーニングルームや照明設備など部活動のための環境整備も充実している。
- ③教育活動全般において、生徒の主体性を引き出すための工夫や一層の取組が必要である。
- ④働きがいのある職場をつくるために、持続可能な組織編制と業務の効率化に向けた取組が必要である。
- ①水島地域との関わりが深く、「水島プラットフォーム」を創設して持続可能な地域連携を目指している。
- ②生徒たちは課題解決に向けた実践を通して、探究活動をキャリア形成に繋げている。
- ③保護者や地域、中学校に対し、開かれた学校を目指した一層の情報発信が 必要である。
- ◯自らの興味や関心に基づいて学びを深める主体的な姿勢を持ち、学びが単なる知識の習得にとどまらず、実社会での問題解決につながる能力や創造性を備えた生徒を育てる。
- ◯将来を見据え、その実現に向けて高い志を持って様々な場面で積極的に取り組み、困難に直面しても柔軟に適応しながら自己成長を続け、夢を叶えようと努力する生徒を育てる。
- ◯自己の役割を理解し、仲間との協働を通じて学校や地域に積極的に関わることで、多様な価値観を尊重し、社会全体に対する責任感を育み、郷土の発展に貢献できる生徒を育てる。
『ともに学び ともに伸びる 古城池!』
Challenge your Limits
~可能性への挑戦~
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- 確かな学力の育成と研究
- 基礎学力定着を目指した授業改善や 評価等の継続的な研究
- 自走する生徒の学習習慣の確立を目指した指導の工夫
- 端末等の効果的な活用や個別最適な学習支援に向けた研究
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- 「ともに学び ともに伸びる 古城池」
を目指した人間力の育成 - 生徒の主体的な活動の推進、部活動の工夫や計画的な取組
- 古城池タイム(KT)や水島連携の実践を通したキャリア教育の充実
- 人権教育、読書活動や文化・芸術等を通した情操教育の推進
- 国際社会に目を向けた教育活動の推進
- 「ともに学び ともに伸びる 古城池」
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- 安全・安心な学習環境と魅力発信
- 安全・安心で落ち着いて生活できる環境づくりの推進
- 外部機関等との連携による生徒支援体制の充実
- 震災等を想定した実践的な防災教育の推進
- 特色ある教育活動の魅力発信や広報活動のさらなる充実
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- 働き方改革の推進
- 組織の活性化を目指した業務の平準化、効率化
- 教職員のウェルビーイングを目指した取組
論理的思考力育成を目指した「主体的・対話的で深い学び」につながる「授業」の実践と、「KT」(総合的な探究の時間)の実践等により、「知識・技能」だけでなく、これからの時代を生き抜いていくために必要な「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」を育み、主体的に学び社会に貢献する生徒を育成するプランが「KOJOIKEアクティブプラン」です。
平成28・29年度においては、国立教育政策研究所から教育課程研究指定校事業「論理的思考」部門の研究指定を受け、研究主題を「論理的思考力の育成を目的とした質の高い言語活動のための環境整備と主体的・対話的で深い学びの研究開発」として研究を推進し、研究指定終了後も継続して取り組んでいます。

思考ツールを活用した授業の様子 OUTPUTを重視した授業の様子 水島企業把握訪問 水島コンビナート紹介クルーズ 水島地域聞き書き活用 工学分野 探究活動
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魅力ある授業 少人数・習熟度別授業やICT機器を活用した授業で、確かな基礎学力とともに応用力も伸ばします。全HRにインタラクティブ(電子ペン)機能付きプロジェクターとエアコンを完備しています。
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二人担任制 1クラス40人を担任2人でLとRに分け、先生1人で20人を担任します。担任との面談の時間が十分とれるので、面接週間も年5回用意され、じっくりと進路や学校生活についての相談ができます。
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KT(古城池タイム)
総合的な探究の時間 自己のあり方・生き方や進路について考察を深めるために、学び方やものの考え方を身につけ、
探究活動や課題研究に主体的に取り組む態度を身につけることを目標としています。-
1年次:社会とつながる - ・自己理解と文理選択
- ・学問研究
- ・職業研究
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2年次:進路とつなげる - ・学部学科研究
- ・小論文講座
- ・大学訪問、大学研究
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3年次:自己実現 - ・課題研究
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1・2年次生の希望者を対象にオーストラリアでホームステイをしながら語学学校での英語レッスンや現地学校訪問等を行う研修を実施しています。豊かな語学力、コミュニケーション能力、異文化理解の精神を身に付けた生徒の育成を目指しています。令和5年度の研修はケアンズで行われ、74名が参加しました。令和6年度の研修はゴールドコーストで実施する予定です。

KT(総合的な学習の時間)社会学分野の生徒等による地域連携プロジェクトチーム「ワッショイ!とーかーず」の生徒が、水島地域の方々と連携し水島地域を盛り上げる活動を行っています。
その他にも、水島地域唯一の高校として水島地域と連携した様々な活動を行っています。
- 地域連携プロジェクトチーム「ワッショイ!とーかーず」の活動
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- 水島コンビナートクルーズのガイドと説明用資料作成
- 水島地域で暮らす人生の先輩の話をまとめる「聞き書き」の制作
- 水島地域にある「こども食堂」の企画・運営
- 水島の魅力を情報発信する活動
- 「とーかーず」の名前の由来
- 本校のシンボル「藤の花=藤花(とうか)」と、「話す人」を意味する「talker」をかけて、複数形の「とーかーず」といたしました。