倉敷古城池高校では本年度から,「読書をしその感想を効果的に表現する」ことを目的として,様々な取り組みを行いました。
その取り組みの中で,外部のコンクールにも入賞した4作品を「第1回古城池図書館大賞」の「キャッチコピー大賞」として表彰しました。この他の作品も豊かな感性があふれていて,様々な方面への「可能性」が感じられました。受賞者と受賞した作品は以下の通りです。
[ 小・中・高校生による 2016年角川文庫POPコンクール 入賞作品]
〇 1-4 池田 悠莉
優秀賞「いったいいつから自分は人間失格だったのだろう」
書名『人間失格』 著者 太宰 治
〇 2-7 高橋 香都良
優秀賞「この本、キケン!理系男子のドカーンと痛快な日常がここに」
書名『キケン』 著者 有川 浩
[啓文社 第21回 日本一短い感想文コンクール 入賞作品]
〇 1-6 木村 花菜
佳作 「めんどくさくて、あったかい。家族ってヘンな存在だ。」
書名『星やどりの声』(角川文庫) 著者 朝井リョウ
〇 3-5 藤川 英道
入選 「泣くのは弱いことじゃない。そこから立ち上がることが強さだ。」
書名『新世界より』(講談社) 著者 貴志祐介
本日はその中で啓文社の第21回日本一短い感想文コンクールに入選した3年生の藤川君を始め,読書POP大賞や「夢をかなえる本」大賞,「ワタシの一行」大賞の受賞者の3年次生が年次集会で表彰されました。
3年次生の作品は優れたものが多く,「さすが最高学年!」と思わせるものが多々見られました。今回の各部門の大賞作品を参考にして,また来年度すばらしい作品が生み出されることを大いに期待しています。