真庭市バイオマスツアー

8月7日、STOP温暖化くらしきの普及啓発の一環で、バイオマスタウン真庭市を視察しました。持続可能な社会の構築に向け、温暖化防止のために何ができるかを考え、行動するきっかけとすることを目的としています。

真庭バイオマス集積基地工場第二工場と発電所、真庭市役所庁舎で、実際のお取り組みについて伺いながら、基地に運ばれた木材の山が大型ブラインダーでチップになり、発電燃料となる様子を見せていただきました。かつては市場に出ず廃棄されていた木材資源がエネルギーに生まれ変わるしくみを知ることができました。

午後からは新建材であるCLT建材や伝統の木工技術が展示された真庭市役所庁舎を訪問、行政や林業従事者、住民の方々が、産業を支え森林と環境と社会を持続させること、この事業の直近課題についても、丁寧に熱く教えていただきました。先進的な事例を学びバイオマスエネルギーの活用法からアイデアを出し合い、これから自分たちにできることを考えを深めました。

企画いただいたSTOP 温暖化くらしきと倉敷市の方々、受け入れていただいた真庭市の方々に感謝申し上げます。

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